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2018.06.14

舌癖とは?

こんにちは。くす矯正歯科 歯科衛生士の若林です!

今回は舌癖についてお話したいと思います。

皆さんは「舌癖」という言葉を聞いたことがありますか?

舌癖とは字の通り、舌の癖のことです。

日常生活の中で口をポカーンと開けて
上下の間に舌が出ていたり、飲み込む時に舌で歯を押すような動きをすることを言います。

私たちは1日600回~2000回
無意識に飲み込む動作(嚥下)をしています!

舌癖のある人は、飲み込むたびに
舌で歯を押していることなります。

そのため、歯列矯正と舌癖は密接な関わりがあります。

実は舌には、正しい位置と飲み込み方があるのをご存知ですか?

上顎の裏(前歯の少し後ろ)のスポット
と呼ばれる場所が正しい舌の位置です。

次に正しい飲み込み方は
①スポットに舌の先をつける
②奥歯をしっかり噛みしめる
③舌のおなかは天井につける

舌癖のある方は日頃からこれらを意識することが重要です!!

舌癖がある人は、ない人に比べて矯正期間も長くかかります。
また、治療中や治療後に前歯が前に出てきて、歯列に隙間があいてきてしまうことがあります。

スムーズに矯正治療を終え、いつまでも綺麗な歯列を保つために

舌癖のトレーニングを始めましょう♪