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2018.12.19

親知らず

こんにちは、くす矯正歯科 歯科衛生士の田中です。

先日、親知らずの抜歯をしてきました。

親知らずとは、一番奥に生えてくる大臼歯のことで、「智歯」とも呼ばれます。
最近の日本人は顎が小さい傾向にあり、親知らずが生えてくるスペースが足りないため、正しい位置にうまく生えてこないケースが多々あります。手前に傾いて生えてくる、一部分しか顔を出さない、歯茎の中に埋まったままになっているなど、人によって生え方は様々です。加えて、歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすいため、様々なトラブルの原因になります。中には綺麗に生えていて清掃面でも問題なく、そのままにしておく場合もありますが、矯正治療をされる方には、親知らずが生えてこようとする力で後戻りしないように抜いて頂いております。

私は入院して一括抜歯をしたので、矯正を始める時に小臼歯を抜いた時よりは痛みが強く、さすがに痛み止めも飲まないと辛かったです(>_<) あまり口が開けられず、ご飯も3日くらいはお粥などを食べて過ごしました。腫れも出ましたが、1週間もしたら落ち着いてくれたので良かったです。抜糸もするとさらにスッキリします! これから歯を抜かれる方も不安があると思いますが、分からないことなどいつでもお答えしますので聞いてくださいね(^ ^)/